彼氏のお母さんのお手伝いから始まった鳴子温泉でのリゾートバイト


27歳・専業主婦です。

リゾートバイトをした時期は、大学1年生の夏休み頃だったと思います。




お手伝いからリゾートバイト


宮城県の鳴子温泉地の飲食店ではじめはお手伝いとして働いていました。というのも、その当時お付き合いをしていた彼氏が近くに住んでおり、彼氏のお母さんがお店を出したい!と始めたのがそもそものきっかけでした。

確かに、お付き合いをしていた頃から彼氏のお母さんの手料理をいただく機会が何回もあり、とても美味しいな〜といつも感じてはいました。たまたま空き店舗があったという好条件から、飲食店をスタートさせたのですが、やはり準備期間も含めて大変なことばかりでした。

観光地で働くことになんだかワクワクした気持ちも


私自身、飲食店でのリゾートバイト経験はたくさんあったので、接客業に抵抗は全くありませんでした。今までもオープニングスタッフとして働いてきた経験も何度かあったのですが、今回ばかりはお店づくりに本格的に自分が関わるということに、どこか不安もありました。

正直、オープニングスタッフとはいえ、経営者ではないという思いから本腰を入れて店づくりをしてきた事がなかったので、どんな風なお店にしていきたいのか真剣に考えるようになりました。リゾートバイトをする前は、観光地で働くことになんだかワクワクした気持ちもありました。

観光客がたくさん来るのかな〜なんて想像も膨らんでいたのですが、現実はそんなに甘くはなかったのです。いざ、オープンしてみると物珍しさに客足は途切れる事なくありましたが、問題はバイトする側の人手不足です。いざリゾートバイトとして働いていたのは、彼氏と私だけでした。お母さんはメインで料理を作ったり、バタバタ忙しいので、ホールを行き来する人手が全く足りず、知り合いの人が何度か手伝ってくれたりもしました。

ですが、客足が途切れることなくお店に来てくれて、お客さんが「美味しかった」と言って帰って行く姿が本当に嬉しかったです。お母さんの喜ぶ顔を見ると、バイト側の私たちまで「明日も頑張らなくちゃ!」と励まされました。

鳴子温泉を選んで来てくれるお客さん


鳴子温泉と言えば、温泉地としても全国的に有名ですが、秋になり紅葉も見ごろを迎えると観光客の方が全国から訪れます。

私も大学の夏休みが終わると、なかなか毎日のようにバイトに行けない状態が続いてしまいました。私自身、その当時他にもリゾートバイトをかけもちしていたこともあり、他の人にシフトをチェンジしてもらうことも難しい状況でした。

温泉地でのリゾートバイトは、浴衣を着た観光客の方がたくさんいらっしゃるので、いつも働いていて新鮮な斬新な気持ちになります。知らない地からわざわざ鳴子温泉を選んで、なおかつ自分が働く飲食店に来てくれるお客さんに対する感謝の気持ちがいつもいつも胸にありました。

「温泉も宿も良かった〜」と思ってもらえることだけでも嬉しいですが、「そういえば途中で寄った飲食店のご飯も美味しかったよね」なんて思ってもらえるだけで、私たちは働きがいがあります。鳴子温泉と同じくらい印象に残ってもらえることが、まずは良いお店づくりにしていくためにも大事な第一歩なのかもしれないです。

あれからもう8年が過ぎ、お付き合いしていた彼氏とはお別れしてしまったので、今あの時のお店がどんな風になっているのかは分かりません。ですが、お母さんの手料理を求めて何度もリピーターになるお客さんも少なくないはずなので、これからは影ながらお店の発展を応援していきたいと思います。

 

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