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自然災害ニュース!台風災害による被害は予測不能?

投稿日:2017年7月4日 更新日:

2016年は自然災害のとても多い年でした。地震や台風、大雨による洪水被害など、かなりの規模の災害が各地で発生し、台風だけではなく長雨による地盤のゆるみなどからくる土砂崩れや、そうした状況での大規模な地震の発生など気の抜けない一年間だったと思います。

そうした災害の記録として、忘れてはいけない、忘れる事の出来ない実際の被害・影響について、紹介していきましょう。

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東北地方を襲った台風災害その影響は?

2016年8月15日、太平洋上で発声した低気圧は16日21時(日本時間)に温帯低気圧に発達し、北西に進路をとり、八丈島付近で西南西に進路を変更。21日の21時頃四国沖で台風10号となりました。

進路は複雑になり、南下すると海面水温が高い海域で発達し、26日に北上に転じた時には最低気圧940hPaを記録して大型で非常に強い台風と成長していたのです。

一旦南下した台風が北上する、という、極めてまれな進路をとった台風は、30日の18時ころに岩手県の大船渡市付近に上陸。

これもまた、異例なこと。東北の太平洋沿岸に上陸する台風は、1951年の統計開始以来初めての事だったのです。

岩手県では29日から30日にかけて沿岸を中心に雨が続き30日の夕方から夜にかけて豪雨となった岩泉町では一時間の雨量が70.5mm、3時間の合計雨量は138.0mmになるという、これまた統計開始以来最高を記録。

こうした状況の下、高齢者施設の付近を流れる小本川の氾濫により、施設は浸水、急激な増水に避難も間に合わず、入居者の方9人が亡くなられました。

同じく岩手県の久慈市には久慈川と長内川の二つの川の狭間にあたる広範囲が浸水被害を受け、台風の上陸地点大船渡市では全域に避難勧告が出されるなど大規模な災害へと発展したのです。

この台風による死者・行方不明者は岩手県内で23人となりました。

東北地方における2016年最大の自然災害は紛れもなくこの台風10号による災害でしょう。

迷走台風と呼ばれたこの台風による被害は、異例尽くしの台風の進路、そしてその規模より引き起こされた災害でした。この台風による岩手県内の被害総額は1448億円となっています。

観測史上初となる東北地方への台風上陸、その事実が示すように台風慣れしていない地域に突如襲い掛かった大型台風は、その大きな爪痕を今も残しているのです。

2016北海道地方を襲った台風災害の影響と今

東北地方を襲った台風10号はその後、北海道にも大きな被害をもたらしました。北海道地方は、2016年、4つの台風による被害を受けています。

4つの内3つまでが上陸し、北海道内に大きな災害をもたらしました。その台風についての被害は、北海道の台風災害としては大きな災害となったのです。

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8月17日、襟裳岬付近に台風7号が上陸、次いで21日に台風11号が釧路市付近の上陸し、相次いで23日に台風9号が日高地方に上陸するという、一週間の内に3つの台風が上陸すると言う、観測史上初の自体となりました。

その間にも、迷走台風10号が近づいており、一週間後の8月29日~31日にかけて北海道地方に接近。北海道への上陸こそはなかったものの、暴風と暴雨をもたらしたことで広く十勝、上川などが被害にあいました。

3つの上陸台風と、1つの大型台風接近により北海道の主に、十勝地方、オホーツク地方、日高地方などが大きな被害を受けたのです。

被害状況について、当時の情報によればmJR北海道の各路線で路盤流出、橋梁流失、土砂流入、盛土崩壊、倒木などで道東を中心に路線網が寸断されたとされています。JR貨物など、農産物等を積載した道外向けのコンテナなどもなすすべなくその地に留め置かれました。

また、河川の氾濫などで農地なども被害を受けています。日高、十勝地方など、道東の農地等が受けた被害は大きく、収穫直前だったタマネギやジャガイモなどが壊滅状態になった事で、全国的に値上がりが続いたこと等は記憶に新しいのではないでしょうか。

こうした北海道の被害総額は、国土交通省との集計より、2786億円に上ったと報告されています。

2016台風災害は予測できるか?災害は避けられないのか?

 

日本には四季があり、それぞれの季節ごとに自然は私たちに違う顔を見せて、楽しませてくれます。

その愛すべき自然の別の顔があることを私たちは自覚しなければなりません。

その地形上、仕方のないことではありますが、日本は四方を海に囲まれ、陸地の中心部には山地や山脈が盛り上がる地形をしています。

台風が来れば当然海は荒れ狂い、海の近くに住む人々は恵みの海の異なる顔に恐怖を抱くでしょう。

山に住んでいれば土砂崩れに気をつけなければならないし、川の近くに住んでいればその氾濫に気を配らなければなりません。

自然が相手である以上、完璧な対策を講じることは不可能に近いでしょう。

ですが、災害をある程度予測することでその災害をなくすことはできなくても減らすことはできるのです。

昨年は八月中旬以降下旬にかけて規模の大きな台風が立て続けに日本に接近・上陸したことで大きな被害を受けた地域がありました。

台風の発生数の多い時期、その進路が日本に近づく時期、台風時の諸々の対策。そうしたことを日常の中で意識して過ごすことで、災害の発生時に受ける被害を最小限に抑える努力をしていきましょう。

過去の台風などによる災害の情報について、ただのニュースとして捉えるのではなく、もしもの時の対応を考えながら見ていくようにすること、そうした積み重ねが災害時の対応につながっていくのです。

予測、対策についての知識を増やして、今年の台風シーズンを乗り切りましょう。

 

台風接近!気象庁発表の予想天気図はどうみる?進路予測や風速は?

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