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台風豆知識:勢力の強い台風の時期・台風災害の発生する月は?

投稿日:2017年6月6日 更新日:

気象庁のデータによると過去30年の統計で年間平均約26個の台風が日本に接近しているとあります。

台風は上陸に限らずその勢力により災害をもたらす場合がありますが、この台風のなかで、最も警戒しなければならない勢力の強い台風は、何月にくることが多いのでしょうか?

また、月による台風の進路や、台風による災害が最も多いのはいつ?など、台風災害の情報について気象庁のデータなどを参考にご紹介していきます。

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勢力の大きい台風の時期は何月?

台風のニュースが流れると、誰もが憂鬱な気分で明日のことを考えるでしょう。台風の規模はどの程度の勢力なのか、今回来る台風は上陸するのか、進路はどちらに向かう予想なのかなど天気情報が気になるのは、皆同じ。

その台風の進路が、おおよそではありますが、月別で進路が予測できるのをご存知ですか?例えば、勢力の強い台風の来る時期は10月が多い、と言われていますが、これは本当なのでしょうか。

気象庁のデータを見ると7月から10月にかけての台風の発生及び接近に関しては、さほど差異は見られず、10月だけが突出して多いとは言えません。

過去の大型台風による災害も9月に起こったものが歴代1位から3位を占めています。

こうしたことから、10月に勢力の強い台風が多い、というのは間違いといえるでしょう。

大きな勢力を持つ台風が来るのは、そのひと月に集中したことではないなら、台風シーズン中のいつがその時期になるのでしょうか?

災害が最も多いのは9月の台風ってホント?

【出典】気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html)

台風は、上陸したから必ず被害が出る、上陸しなければ大丈夫、というものではありません。台風自体の接近により、上陸はしなくてもその風力や降水量により、地盤が緩んだりすることから被害を拡大する場合もあります。

その年の気象状況により、例えば、台風ではなくとも、天候不順により、雨が酷く降っていて地盤が緩んだりしている時期にある程度の勢力を持つ台風が接近・上陸したような場合は、さほど大きな台風でなくとも、災害を伴う場合があるのです。

台風の位置が300㎞以内に接近する場合、台風による被害はある程度予想されます。その接近数と上陸数を見ると、多くなる月があることがわかります。接近数で言うと、8月,9月,7月,10月が多く、上陸する台風の数は8月、9月、7月に多く見られます。

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過去の事例で行くと、1959年9月26日は伊勢湾台風、1934年9月21日、1961年9月16日には第二室戸台風の上陸が記録されています。

それぞれの台風の被害については、様々な形で耳にされたこともあるでしょう。こうした大きな被害をもたらした台風は、過去のデータを見るとやはり9月に集中している事が分かります。

台風被害の大きさは、その場所の地形や風向き、建物の位置や自然の状態により運よく大した被害にならない場合もあります。逆にさほど大きな台風ではなかったのに、土砂崩れや河川の氾濫などで思いもよらない大災害になる場合もありました。

また、災害発生地域については、どこが危ない、と断定できるものではありません。過去の事例より、南は沖縄から北は北海道まで、台風の災害は日本を縦断しています。

台風だけが直接の被害拡大の要因ではないにせよ、9月の台風には注意を払った方がよいでしょう。

台風が沖縄を通ることが多い時期は8月?

【出典】気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html)

 

「日本の南の海上で台風○号が発生しました」というアナウンスが流れて、ついつい気になってテレビの気象予報図をみてしまうと、そこには日本の南の方で渦を巻いている台風の進路が予想されています。

本土に影響のなさそうなものだとほっと一安心ですでが、本土には全く影響のないものでも、沖縄・奄美などの離島は、かなり大きなダメージを受ける台風の場合もあります。
では、沖縄・奄美には年間どの位の台風が何月にやってくるのでしょう。

1981年~2010年の30の年平均のデータを参照すると、台風の中心が沖縄・奄美のいずれかの気象官署等から300㎞以内に入ってきた台風は8月が一番多いのです。
9月も8月に次いで、台風の多い時期であることもわかります。

沖縄や奄美はリゾート地として観光客も多く訪れる場所で、また、8月9月は旅行シーズンでもあります。楽しみにしていた旅行が台風の為に台無しなどという事の無いように、事前に沖縄に接近する台風の時期など調べていた方が良いでしょう。

最後に、台風の進路などについてのデータはあくまで過去数十年の平均値により出されています。過去に台風銀座などと呼ばれた四国地方は、ここしばらく台風の進路から外れたりすることもみられ、日本の気象が過去の情報から推測できる範囲を超えている場合もあります。

台風の豆知識、いかがでしたでしょうか。予報を見て、災害情報を見て、自分の住んでいる地域にはめったに来ないから大丈夫、ではなく、万が一に備えて防災対策をしたり、台風について調べてみるのも面白いものですね。

 

沖縄旅行に行くなら何月?台風が多い時期は8月9月10月?

 

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