台風

【台風の対策まとめ】停電・避難・傘・保険・窓ガラス・物干し竿の備えは?

投稿日:2017年5月26日 更新日:

いよいよ梅雨時期が迫ってきました。2017年4月末にはフィリピンの東で台風一号「ムイファー」が発生し、夏に向けていよいよ台風シーズンの到来です。

私たちは日常生活において台風の脅威をどのように認識しているでしょうか。あなたの住まいは、あなたの生活は安全ですか?

大きな台風がやってきた時に起こったら困ることやその対策についてご紹介していきます。

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台風時の停電対策はどうする?

大型台風がやってきた時に一番困ることは何でしょう。まず、あなたが家にいる時間帯を想像して下さい。それが日中の場合はまだ、カーテンを開ければ外の明りもあるでしょう。

けれど、今は台風です。窓ガラスの近くにいては危険です。雨戸を閉め、カーテンを閉めてしまうとどうなりますか?

部屋の中は真っ暗になってしまいます。そんな時にすぐに取り出せる場所に用意しておきたいものは懐中電灯です。何をするにも、足元さえ見えない状況では危険ですね。懐中電灯は万一の時に、すぐに取り出せるよう、常にそこにある状態にしておくことが大切です。

また、置いてある場所は間違いなくいつもの所だったけれど、いざ使おうとした時に電池切れなんてことになったら大変です。定期的にチェックすることを心がけておきましょう。

停電が短時間の場合ならば懐中電灯のみで大丈夫でしょう。また、携帯電話のライトなども有効です。但し、携帯電話のライトを頻繁に使ってしまって、充電がなくなってしまっては、連絡手段もなくなってしまうので、非常用として温存しておくか、携帯用の電池式充電器なども用意しておけば尚安心ですね。

ラジオは災害時の必需品として用意しておくものに挙げられていますが、これも最近では手回し式の充電が可能なタイプも販売されていますので、電池と併用して使用すれば長時間使用が可能です。

また、万が一大規模な台風により、居住地域が災害レベルの被害を受けてしまった場合に、電力の復旧までには時間を様する場合も有ります。あなたのお住まいの地域にもよりますが、小型の発電機を用意しておくのも、一つの手です。

家庭の全ての電力を賄うには、大型の発電機が必要になってしまいますが、10キロ前後の小型の発電機などもありますので、そうしたものを用意しておくと安心です。

発電機を保管する場所、使用するための場所が確保できるのであれば、一家に一台あると心強いです。台風対策だけではなく、キャンプなどのレジャーにも使えます。

災害時の停電は、いつまで続くか分からない事が不安を大きく育ててしまいます。不安ななかで正しい情報を得ること、パニックを起こさないように、適度な安心感を得るための明りを確保することは大切なことでしょう。

台風の際の避難の仕方

さほど大きくない台風であっても、お住まいの環境によっては、避難しなければならなくなる時も有ります。では、避難した方がいい状況とはどんな状況なのでしょう。

大規模な災害に発展するような場合、自治体からのニュース・ラジオ・防災アプリなど様々な媒体を通して避難が呼びかけられます。

「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の三種類があり、どの段階で避難をするのが適当なのかが分かりにくくなっています。

簡単に説明すると、「避難準備情報」は避難するために準備をして下さい、「避難勧告」は人的被害が出る確率が高まっているので避難しましょう、「避難指示」は人的被害が発生する確率が非常に高まっているので避難しなさい、といったところでしょうか。

「避難指示」が出た時は既に相当危険な状態になっているのだと認識して下さい。

この時、自宅の近くに川や用水路があり、道路が既に浸水している、または、土砂崩れにより自宅前の道路がふざがっているなどの状況で今から避難することが正解なのかと聞かれると、避難することが安全なのか、避難することで事故やけがなどをしかねない状況だと、そこにいる方が安全に感じることもあります。

家族や自宅の状況により、本当に避難するべきなのかはご自身の判断となります。「避難指示」が出ていたとしても、避難行動に危険が伴う場合は、下手に外に出て動き回るなどするよりも、自宅の二階やマンションならば上階に逃げるなど、浸水などの水害を避けられるような場所で救助を待ちましょう。

こうして考えると、あなたがここは危険な地域だ、と感じるなら「避難勧告」が出た時点ですぐに避難をするのが良いでしょう。自宅から出て避難所に出かけるのは億劫に感じる方が多いでしょう。けれど、自然をあなどってはいけません。

そして、その自然災害に対してたくさんの情報から判断した結果の「避難指示」や「避難勧告」を常に把握できるよう心がけましょう。

事前にできる準備として、常日頃より万一の時の避難場所について、家族で話し合っておくことも大切です。家族の中で避難する場所がはっきりしていれば、万一の時にも連絡を取ることが容易になります。

家族の安否を確認するためにあちこち動いたりすることで災害に巻き込まれると言ったこともあります。

そうした被害を避けるためにも、避難場所について事前に場所の確認やどの避難所に向かうなどといった具体的な決め事を家族で作っておくと良いでしょう。

台風の時に傘をさすのは危険?

テレビの中継などで、台風情報を報道している最中に見かける光景として、傘をさして風に向かいながら歩いている人を見ることがありますが、傘がほとんど意味をなしていないことはみていても分かりますね。

風が強いという事を目で見て知るには良いのですが、実際傘をさして台風の中を歩く事でどんな危険があるのでしょう。

例えば、台風は一定の状態で強風が吹いているわけではありません。ビルの間等を歩いたりしていると良く分ると思いますが、ビル風も便乗して、とんでもない勢いの風が吹いてくることもしばしばあります。

小柄な方なら吹き飛ばされそうな勢いの風のときもありますね。滑りやすい素材の道路を通行中の方が、風を受けて滑っていく映像も放映されていたりしますが、それほど強い風の中で傘を持っていることで煽られて転んだりするリスク、持っていた傘が飛ばされることで二次被害として他者に怪我をさせるリスク、飛ばされた傘がどこに落ちるかで事故を引き起こすリスクなど考えればたくさんのリスクがあります。

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台風のさなかにどうしても移動しなければならない時は、傘は絶対やめておいた方が良いでしょう。そうした場合は、雨具などをつけて手持ちの荷物もできるだけリュックなどで背中に背負うことのできるようなものにして両手は空けておきましょう。

身軽な格好で、傘や荷物を持つことで風に振り回される事の無いようにするのがよいでしょうね。

台風の保険を考える

さて、実質的な台風対策の他に、住宅をもっている方なら知っておきたい情報があります。大規模災害により、自宅が被害を受けるなどのニュースをよく見かけますが、そうしたときに保険は使えないのか、と思っていませんか?

本来、保険は災害や天災時には利用できないものと思われていますが、台風被害を受けた時に利用できる保険もいくつかあるのです。知らなければ損なこの保険について、少しご紹介します。

まずは、「火災保険」損害保険会社が扱っている住宅用の損害保険が火災保険です。この火災保険=住宅総合保険(とも呼ばれています)が台風時の被害についての保証が付いているものになります。「風災保障」が自動付帯されているので、自宅などの修理費用などを保険会社がカバーしてくれるのです。

火災保険の対象範囲としては「住宅・ベランダ・テラス・テレビアンテナ」などの不動産や「カーポート・門扉・物置」など敷地内に存在する動産などについてとなっていますが、保険の契約内容により、敷地内の動産などは対象外になる場合もありますので、契約内容については確認して下さい。

他にも全労災の「火災共済」に上乗せ加入できる共済で「自然災害補償付き共済」と言うものがあります。台風被害の場合も、最高4200万円の共済金を受け取ることができるものなので、安心ですね。

また、都道府県民共済の新型火災共済でも最高600万円まで共済金が出るようになっています。但し、掛け金の金額によること、旧型の共済では台風時の被害では殆んど保証がないことに注意が必要です。

最後に車両保険です。こちらは、単なる自動車保険だけでは台風被害は対象にはなりませんが車両保険に加入している場合、一般車両保険・車両危険限定A・エコノミー車両保険+Aの場合について台風被害の補償を受けることができます。

さて、ここで、台風被害にあったあなたが被害を受けた家屋やカーポートなどを修理しようとしたとします。その時、気をつけなければいけないことがあります。

普通に業者に連絡して修理をしてもらったら、保証が受けられなくなる場合があることを知っておきましょう。専門業者は保険申請のノウハウを持っていることなどから、一般の業者に頼むよりも保険の金額と給付率がアップします。

保障を満額受け取るためには、こうしたノウハウを持っている経験のある専門業者に頼む事が大切です。

たかが台風と思うかもしれませんが、強烈な台風に我が家を壊されたら、と考えたら保険に加入しておくのも安心度を増すために考えるべきです。

台風時の窓ガラス対策は?

今の家の作りを考えると、昔のように雨戸を釘で打ち付けて暴風対策をしなければならないような家は余りないのではないでしょうか。では、一般的な戸建ての家の暴風対策として、どんな事が考えられるでしょうか?

サッシの外側に、雨戸としてシャッターのついているところは、雨が酷くなる前にシャッターを閉めることで暴風対策としてはそれ以上は無いでしょう。ですが、シャッターの無いところはどうしたらいいのでしょう。

サッシそのものの強度があまりないような場合、万が一物が飛んできてサッシやガラスが割れてしまったら、とんでもないことになってしまいます。そんな重たいものや危ないものは飛んでこないだろうと思っても、ありえないことが起こるのが台風です。

大陸で発生するような巨大な竜巻は、日本においては考えられませんが、トタンやポリタンクなど、飛んできて直撃されたら、サッシにヒビ程度ではすみません。周りに遮蔽物のない空間に面した窓ガラスなどは、ある程度内側からの補強をしておいてもいいのではないでしょうか。

方法としては、がっつり補強をしたいから見栄え云々は置いておいて、と言う場合は、段ボール等をガラス面のサイズに敷き詰めて、ガムテープで枠に張り付けるなどがあります。

このやり方は、補強重視ですから、はがす時の手間などを考えると、養生テープなどで張り付けると片付けも楽になりますのでお勧めです。

また、常日頃から窓ガラスの耐性についての補強を、と考えるなら、カラフルな様々なバリエーションのあるガラスシートで飾ってみるのも一つの手です。

インテリアとして、窓ガラスの飾りつけをしつつ、補強もできるのでやってみる価値もありますね。

台風の時は物干し竿はどうしたらいい?

家の中にいて安全を考えるために、窓ガラスの補強等を考えた後は、家の周りの危険なものについての対処を考えておきましょう。

家の中にいても、台風の時の風の音はすごいものですが、そのなかに、ものがぶつかる音や転がっていく音が突如として聞こえる場合があります。

その正体は、外に置いてあるゴミ箱の蓋であったりごみ箱本体の場合もあり、突然の大きな物音にびっくりしてしまいますね。台風時に気をつけたいことの一つがこの外置きの雑貨などです。

例えば、物干し竿なども常に外に置いておくものですが、こうしたものは台風が来るまで忘れがちなものです。

土砂降りになって、風が強くなってから初めて、あ!と気づいても、片づけるためだけにびしょ濡れになってしまう。ほっといてもいいか、と思うかもしれませんが、ここはひとつ、びしょ濡れになろうが片づけに出てください。物干しざおを放置することはかなり危険なことなのです。

例えば、ご自宅がマンションの場合、しかも上階にお住いの場合など、ベランダに置きっぱなしになっているものは、台風上陸時に落下する恐れがあります。万が一、そのような事態になった時、それがただ落ちるだけならいいですが、下に車が通行していたら?人が歩いていたら?風にあおられた竿が窓を直撃したら?などどのような事態になるのか想像できます。

竿だけでなく、高いところに置きっぱなしの鉢植えや、固定されてはいても、落下の危険のあるもの、ゴミ箱などの軽いものだけれど嵩張るもの、こまごまとした日用品を家の中に取り込んでおくことも忘れないようにしましょう。少しの手間で安心が得られるのですから、片づけておくことをお勧めします。

こうしてみると、台風対策としてその場しのぎに考えるよりは、常日頃から防災の意識をもって生活空間を整えることが大切なことが分ってきます。これからの台風シーズン、大切なおうちや家族を守るためにも、一度台風対策について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

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