北海道社員旅行は超高級ホテル函館国際ホテルに泊まる体験談


私(現在56歳、主婦)が総務として勤めていた会社では、平成3年頃から実に20年以上続けて社内旅行が函館でした。

一泊二日の予定が立てやすく何より日本で有数の観光地、毎年行っても見どころがあって飽きないからです。また、普段到底食べられない海の幸もまた楽しみでした。




超高級ホテルとの出会い、それは突然の幸運


その頃社員皆で「親睦会費」として月2,000円ほどを給与天引きで積み立てており、そのほとんどが年一回のこのイベントに使われていました。旅行の約1カ月前にその年の幹事を決め(大体その年の新入社員にゴリ押しなのですが)見て回る所・施設と宿泊場所を決めます。

初めは湯の川温泉で一泊二食コースでしたが、だんだんと旅行回数を重ねていくうちに泊まりは温泉でなくても良いのではということになり、ネットで(冬季)割引キャンペーン料金だった函館国際ホテルを見つけたのです。

函館国際といえば、パンフレットでは見たことがあったもののその超高級なお部屋と料金は我々庶民の手が届く感じではありませんでしたから電話を入れて予約が取れた時は本当に嬉しかったです。

こんな格好で泊めてもらえるんでしょうか?


函館国際ホテルに泊まれるだけでも夢のようなのに、当時は周辺のビジネスホテルと同じ位のキャンペーン料金しかもチェックインする時にさらに思いもかけない幸運が。

何とホテルの中でも更に高級な(函館湾が見える)新館のゴージャスな部屋に予約料金のまま泊まれますがいかがですかとの事。これを断る理由がどこにあるでしょうか、早速変更させてもらって部屋へ向かうことに。ハッとここで一人の足元を見て一同凍りつきました。

なんと年配のオジサン社員が一人ゴム長靴を履いて来ていたのです。それもコッテコテの防寒用の… 冬の函館は足元が悪いからと考えての事だったのですが、これには焦りました。幸い快く「大丈夫ですよ。」と言ってもらえたので一安心。

何より最初にまず必ず行ってほしい、食べて欲しいおすすめはお寿司


私たちは荷物を部屋に置いて意気揚々と夜の街へ。まず向かったのはいつものお寿司屋さん、ここがじつに美味しい。

残念ながらこの時期は食べられなかったのですが、数年前の8月下旬に訪れた時は生け簀の水槽からピックアップした粋活きの良いイカを目の前で捌き、そのワタと醤油で食べさせてくれたお刺身が絶品でそれ以来ずっと通っていました。

よくお寿司はお酒を飲んだ後に締めの感覚で食べる人がいますが、函館ではまず最初にお寿司屋さんでお好みのネタを注文した方がいいです、時間が遅くなるとどこもネタは当然少なくなり中には早々と閉店してしまう所もあるので、ます先手必勝です。

地ビールやその他の美味しいものが食べられるお店はその後に行っても大丈夫です。

旅は美味しい思い出と共に今も残る永遠の宝物


函館国際ホテルに泊まって優雅な気分で迎えた翌朝、私たちを驚かせてくれたのはこれまた豪華な朝食でした。

それまでのバイキング形式の朝食の概念は見事に吹っ飛びました。まずその種類の多さ、和・洋・中そのどれもがたっぷり用意されどれから食べようか迷うほど。いつもは朝食べたり食べなかったりする私もついつい欲張ってお皿一杯に盛り付け、ゆっくりと時間をかけて食べました。

後ろ髪を引かれるようにホテルを後にして帰りのフェリーへ、これも社員旅行ならではの買い物。なんと朝市で試食用に焼かれていたタラバガニの脚(片側足4本)を無理やり買い求め、フェリーの中で隣の団体客皆さんの視線を感じながら食べた時の味は今でも忘れられません。

函館に行くなら、断然季節割引料金がねらい目です。

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