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北海道帯広旅行にて北海道ホテルのモール温泉と焼き立てパン体験談

投稿日:2017年5月1日 更新日:

今から数年ほど前に初めて北海道へ行きました。
北海道と言っても札幌ではなく帯広への旅行でした。当時姉が競馬関係の仕事に携わっており、仕事と趣味を兼ねた自身のブログを通じて知り合った友人から毎年3月に行われる「ばんえい記念」に誘われたことがきっかけでした。

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初めてのばんえい競馬

女性の参加が姉しかいなかったので私も一緒に行かないかと誘ってくれたのですが、30歳になり人生初の北海道旅行の目的が「ばんえい競馬」になるとは思ってもみませんでした。

百貨店勤務の私は毎年3月に決まった催事があるためスケジュール的には難しかったのですが、シフト勤務の利点を駆使して何とか2連休を確保することができ、無事に帯広へ行く事になったのです。

旅行を企画した友人から競馬の他にもレクリエーションを予定しているので、各人行きたい所の希望を募り当日みんなで決めましょうという提案があり、当初思っていたよりも盛りだくさんな内容の旅行となったのです。

然別湖のコタンは期間限定で現われる氷の世界

帯広空港に着き予約していたレンタカーに乗り組み、早速レクリエーション会議です。

当日の帯広は3月下旬にもかかわらず、小雪が舞う寒い日でしたがそんな寒さもを吹き飛ばすように、まず私たちが向かったのは「然別湖のコタン」でした。

冬になると凍った湖の上にこの時期だけ現われる「コタン」はアイヌ語で「村」という意味だそうです。人工的に作られたドーム内はとても芸術的で、氷の彫刻を見ているだけでも楽しめます。

夜にはライトアップもされるそうですが、私たちが訪れたのは日中だったので、とにかく目がくらむほどの眩しさと美しさを満喫することができました。

氷でできたドーム内は想像以上に暖かく、日本一寒いBARでは天然水で作られたアイスグラスでお酒を楽しむこともできます。

他にも脱衣所からお風呂まで雪と氷で作られた氷上露天風呂があり、入浴している人はいませんでしたが湯気が沸き立つ温泉はとても魅力的でした。

その他にも氷で作られたチャペルやイベントホールなどもあり、近辺のホテルに宿泊してゆっくりとコタンを楽しむのも良いと思いました。

肉も野菜もお米もみんな美味しい!北海道の食のレベルが凄い!

北海道旅行での楽しみのひとつでもある食事。鹿追町にある「カントリーパパ」というファームレストランでちょっと遅めのランチをすることになりました。

ログハウス風の内装に広々とした店内、窓から見える眺めも最高でこれぞ北海道!という感じがしました。

私は甘みがあるという鹿追産の豚ロース肉を使ったポークステーキ、姉は北あかりのコロッケや煮物、和え物などを揃えた女性に人気の農園セットにしました。

本当にどれもボリュームたっぷりで肉も野菜もお米もとても美味しく、改めて北海道の食のレベルの高さを思い知らされました。敷地内にはコテージもあるようなので、ここを拠点に観光巡りするのも良さそうです。

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そしていよいよメインの「ばんえい競馬場」へと向かいました。

競馬場はばんえい記念を明日に控えて、何やら熱気で溢れています。遊びで買った馬券が当たりビギナーズラックだと喜んでいると、みんなはすでにこの旅行代金を馬券で捻出するんだとすっかり勝負師の顔になっていました。

レース後は予想会やプレゼント抽選会などのイベントに参加し大いに盛り上がりました。私もばんえい馬の蹄鉄をゲットし、その蹄鉄は今でもお守り代わりに家に飾ってあります。

緑の多い閑静な住宅街にあるホテルで心身ともにリラックス

宿泊した「北海道ホテル」は閑静な住宅街にあり、その周辺は緑の森に囲まれているようでした。美容にも効果が高いとされているモール温泉浴場があり、お風呂上りの肌はしっとりとして、冷えた体もすっかり温まることができました。

朝食はバイキングですが、注文してから作ってくれる卵やベーコン料理に加え、なんと言っても焼き立てパンがとても美味しかったです。

ガラス張りになっている調理場では、パン職人さんたちがパン作りをしている工程を見ることもできます。ホテル内のお店に焼き立てのパンが並ぶと、近所の人たちも買い物にやってきます。

そんな住宅街に溶け込んだホテルのロビーには暖炉に火が灯っていて、それを眺めているだけでもゆったりとした気分に浸ることができました。

2日目は昨日と打って変わり、とても暖かく晴天に恵まれました。その日は鹿追町にある「ライディングパーク」で乗馬をしたのですが、私のパートナーはマロンちゃんというちょっと牛柄の馬でした。

スタッフの方もとても親切で、30分コースのところを1時間近くサービスしてくれました。初めての乗馬でしたが、躾の行き届いたマロンちゃんのおかげでとても楽しく過ごすことができました。

馬と一緒にゴールへ歩く!ばんえい競馬の魅力

乗馬の後に「神田日勝記念美術館」に行きました。

農民として暮らしながら絵を描き32歳の若さでこの世を去った日勝の「馬(絶筆・未完)」をどうしても見たかったのです。

ベニヤ板に描かれた馬の絵は下半身を残し未完で終わっています。傍で見ると馬の毛が一本一本描かれていて今にも動き出しそうな気配がします。

その後は音更町の「柳月スイートピアガーデン」で濃厚なソフトクリームを食べて旅の勢いでお土産をたくさん買い込みました。

競馬場に着くと、つきたてのお餅がふりまわれたり、ばんえい馬に乗っての写真撮影会など場内は昨日にも増す熱気です。

ばんえい記念は重賞レースの中でも最高重量の1tをひく唯一のレースです。レースが始まると素人目にも、これまでとはひく重さが違うであろうことがわかります。

2つある坂の障害を乗り越えなければいけないのですが、その重さにヒザをつく馬が続出します。そんな馬たちに熱い声援が送られます。

ばんえい競馬の魅力は馬と応援する側が一緒にゴールに向かって進めることです。ゴール後にはなぜか涙が流れてきました。
初めての北海道旅行が帯広だったことを、誘ってくれた姉にも感謝した旅でした。

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