リゾートバイト沖縄 バイト体験談

石垣島の居酒屋で毎日が楽しかったバイト体験談

投稿日:2017年5月1日 更新日:

ふと、思い出したので、当時の事を書いてみたいと思います。私は、現在25歳で飲食店で仕事をしています。

当時、地元から離れての一人暮らしだった為、お小遣い稼ぎをしたくてバイトを決めました。

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隠れ家的バー風おばんざい屋さんで石垣島の食材を楽しむ

沖縄本島から飛行機で約1時間の場所にある石垣島は人口が約5万人。

繁華街はとても小さくこじんまりと中心部にまとまっています。そのため競争率も高いのですが、島の人々の気質なのかどこかのんびりとしている雰囲気が街中には漂っています。

都会のような煙たがられるようなしつこい勧誘や声がけもほとんどなく、お店の入り口で軽く声をかける程度です。

派手なギラギラとしたネオンがあるわけでもありません。

そんな繁華街の中に隠れ家的お店がバー&おばんざい屋「十五段屋」なのです。石垣島の繁華街で私はバイトをしていました。

ビルの隙間にある細い階段を2階へ上がっていくと、カウンターとテーブル席が2席だけあります。狭いカウンター内ではスタッフ二人が入るのがやっとでした。

 

お客様は石垣島観光客3割、地元客が7割の様々な会話が飛び交く空間

元々は路面沿いにあったお店ですが、規模を縮小してオーナーらしさ(装飾のセンス)を全面にだしたのが十五段屋です。お客様が目当てにやってくる理由はカウンターの上に並んだ「おばんざい」なのです。

夕方前から買い出しへ行き、その日の新鮮な島の食材で様々な酒の肴をつくります。バイトの私は買い出しにはいかないのですが、石垣島ならではの食材が売っている市場には行ったことがあります。特に魚はカラフルな熱帯魚のような魚も売られていました。

観光客が選びそうなものから、常連客が好みのメニュー、そしてときにはタコヤキもでてくることがあります。なぜなら、オーナーが関西出身なのでタコヤキは特技のようなものなのです。お客様は本場の味が楽しめると言って夜遅くになっても注文をしてくれました。夜中の3時になっても、朝方になっても食べるお客様がいたくらいです。あえて持ち帰りを希望する方もいました。

 

石垣島の異文化のような不思議な空間に切り替わることもある楽しさがある

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石垣島の方言は温かく親しみやすく、イントネーションが耳に残ります。

私は島の出身ではないため、石垣島の方言に慣れるまで少しは時間がかかりましたが、石垣島のお客様と接するに連れて、いろいろな言葉の意味や使い方ができるように成長していました。不思議な方言は、小さなお店の空間を一瞬にして異文化へと変えるくらいの面白さがあります。

目上の方の話、若い方の愚痴、観光客の感動体験、恋の話、台風の話、お酒に酔ってしょっちゅう記憶がない話など本当に毎日、バイト中には様々な人間模様を観察することができました。

時には熱くなりすぎて、喧嘩になってしまうお客様もいました。しかし島の人は翌日には何事もなかったかのように普通に一緒に飲みにきている姿が微笑ましく思えました。

 

石垣島は台風が多い、だからこそ行き場のないお客様を楽しませる

沖縄は台風がくるとわかると、食料を買いだめして家の中に閉じこもります。しかし中には仕事などで家に閉じこもれない人もいますし、台風があろうと関係なく飲みに出る人もいます。

そんなお客様のためにオーナーは事前に告知をして台風の目が過ぎるのをお店の中で笑って、飲んで、歌って皆様におもてなしをしていました。

台風で買い出しが難しい時でも、お米や麺や日持ちの良い野菜を使って酒の肴を提供していました。一度飲みだすとお客様は台風なのにも関わらず家に帰りたくない!という方もいました。中にはソファー席で仮眠してから帰る方もいました。バイトの私も帰れなくなります。

台風の時は大概のお店がクローズしているため、ぽつんと明かりがついているお店をみつけてはついつい急ぎ足にお店に入ってくるようでした。

石垣島一人旅の観光客、一人のみのお客様がまた来たくなるサービス

マスターはとても記憶力が良い人でした。

人の名前、住んでいる場所、年齢、好きな音楽などをとにかく覚えているのです。

接客をしていく上ではとても大切な事です。記憶力の悪い私にはマスターが神のように見えていましたが、それはお客様の中に入り込もうという気持ちがあれば、自ずとお客様の人物像が頭に刷り込まれていくと言われました。

そう言われてから、苦手なお客様にでも入りやすい角度からサービスをしていくよう心がけているうちに、自然とその方の情報が頭の中に入っている事に気付かされました。

私の思いも通じたのか、いつしか「君に会いにきたさ〜」と今まで以上にお店に足を運んでくれるようになっていました。

「接客」とはお客様と接すること。私は石垣島の小さな居酒屋でバイトをすることで、それを学ぶことができたような気がします。

 

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