シェラトン沖縄サンマリーナリゾートに宿泊した沖縄旅行体験談
私は学生時代。卒業旅行で初めて沖縄を訪れました。
それまで置き縄に行ったことがなく、テレビで見る程度の沖縄しか知りませんでした。
初めての沖縄旅行で感じたカルチャーショック

もちろん、南国であることぐらいは理解していたのですが、宮崎や鹿児島程度の場所であろうと考えていたのです。そのため、実際に沖縄におりたったときには日本とは異なる文化をもった日本なんだと言うことを実感させられました。
もちろん、沖縄の料理もほとんど知っておらず、入る食堂でもメニューを見ても分からないものばかりでした。例えば、ミミガーと言う名の食べ物があり、これが何であるのかを店員に確認したところ、豚の耳と言われ、正直怖気づいたのを憶えております。
そんな初日からの私の沖縄旅行が始まったのですが、見るもの、体験するもの全てに感銘を受けるばかりでした。
これまでに経験したことのない沖縄での食べ物

初日に、沖縄料理の洗礼を受けた私は、次の日から何を食べたらよいのか正直迷っておりました。そのため、食べれるものがない場合、沖縄に着たにもかかわらず、どこにでもある弁当やさんやマクドナルドに行くはめになるかもしれないとある程度覚悟しておりました。
そして、次の日、ソーキそばを食べることとしたのですが、そばと言うなじみのある食べ物とはまったく異なったものであり、私はまたカルチャーショックを受けたのです。
当時、私は豚肉に対し苦手意識があったため、ソーキそばも普通のそばではなく、ある意味ラーメンなんだと言うことを始めて注文して知ったのです。もちろん、好き嫌いを言っていては何も楽しめないと考え、食べることとしました。
するととてもおいしく感じたのです。前日、あまりにも考えすぎて何も口にしていなかったことが良かったのか、空腹のあまりにそうきそばをおいしく頂くことができました。これにより、沖縄料理への先入観による抵抗が一気になくなったのです。
結縄で経験した最高の景色と青い海の美しさ

私は沖縄の景色がとても好きです。もともと海がすきなのですが、あの蒼い海は誰でも感銘を受けると思います。私が泊まっていたシェラトン沖縄サンマリーナリゾートは海が真横にあるため、昼でも夜でも海岸を堪能することができる環境でした。
そこで私は昼、誰もいない海岸を一人で散歩したのですが、とても強い日差しを浴びつつ、最高の海を感じることができました。砂浜も非常にきれいで、ホテルから眺める景色と実際に海岸で見る海とはぜんぜん違う感じで、さすが南国と思えました。
もちろん、現地の人からすれば当たり前の光景なのかもしれませんが、沖縄初心者の私からすると、あまりにもきれい過ぎて自分がその場所にいることを感動しつつ、少し泣きそうにもなったのを憶えております。
東南植物楽園で受けた感銘

私は、レンタカーを借りていろいろと沖縄本土をまわったのですが、その中でも特に印象が残っている場所が2つあります。その一つが東南植物楽園です。
この東南植物楽園では南国の植物がいたるところにあり、南国を本当の意味で味わえる場所でもありました。決して子供たちが遊ぶような場所ではないのですが、ある程度大人になった人が訪れてその景色を見ることは、必ず目の保養になると思います。
私は、それまで植物に対しあまり考えることはなかったのですが、この植物園を訪れたことで、この風景を自分の目に焼き付けて帰りたい、写真だけに残しておくのはもったいないと思えるぐらいでした。
もちろん、その後、何度か沖縄に行く機会があり、そのたびにこの植物園には行っております。
花という歌の素晴らしさ

私は旅行の最終日に琉球村を訪れました。琉球村という名前からして、その土地特有のありきたりのものを展示していたり、催し物をしているぐらいにしか考えておらず、正直最終日に時間をもてあますぐらいなら、行っておこうぐらいの感覚で訪れた場所でした。
しかし、実際は植物園同様、なぜか感銘を受けた場所の一つとなったのです。つまり、沖縄旅行で印象に残っている場所の2つ目が琉球村なのです。私は、琉球村で現地の人が歌っている沖縄の歌、花を聴きました。
それまでも花と言う歌はテレビで聴いたことはあったのですが、なぜか、沖縄で聴いた花の歌にはとても感動させられたのです。その歌詞一つ一つを自分の中で想像し、情景を浮かべながら聴き入っておりました。
もちろん、場所が沖縄であると言うこともあったとは思うのですが、この花と言う歌が今でも耳に残っております。とにかく、沖縄は一度は日本人であれば訪れるべき場所であると思っております。